川湯小学校グリーンクラブ&えこまち環境・温泉部会 合同植樹が行われました。
王子の母校、川湯小学校ではず〜っと前から弟子屈町の大自然に対する取組が行なわれてきたんですよ〜。
その「川湯小学校グリーンクラブ」と「てしかがえこまち推進協議会 環境・温泉部会」合同で温泉街の植樹を行なったんです〜今年川湯小学校37年生の王子も参加してきましたよ〜

平成22年5月21日(金)この日は久々にお天気もよく、絶好の植樹日和になりました。温泉街の園地では桜がちょうど見頃に。お花見と植樹で王子の心も癒されましたよ〜
時はさかのぼり、今年の4月某日、植樹の打合せにおじさん達が川湯小学校を訪れました。

「ねぇ、榎本さん」

「なんだい王子」

「ボクも榎本さんも川湯小学校の卒業生でしょ〜?」

「そうだよな」

「小学校に来るのなんて久し振りなんじゃない?」

「そうだよな〜なかなか来る事なんかないよな〜」

「ボクは今年川小37年生、おじさんは?」

「ははは、3つくらい先輩だべや〜」

「うっそだ〜(笑)」
この日校長室に集合したのは「てしかがえこまち推進協議会 環境・温泉部会」の榎本さん、環境省川湯管理官事務所の黒江さん、自然公園財団の藤江さん、釧路総合振興局(前の釧路支庁です、ハイ)林務課の小田島さん、品川さん。それに校長先生、教頭先生です。

植える場所の確認や事前準備等について検討したんです。

「校長先生、今回の植樹だけにとどまらず、今後我々もできる事があったらぜひ色々と協力していきたいと思っているんです、地域の子供たちを育てる事を学校だけにおまかせするのではなく、従来の我々の地域に対する関与のあり方がどうだったのかって事についても、この頃よく考えさせられるんですよね」

「いやぁ〜榎本さんありがとうございます。子供たちも地域の方々と一緒に色々な取組が出来る事、とっても喜ぶと思いますよ!」
さていよいよ本番の日を迎えました。あ〜いいお天気、今日の午前中いい事があった王子も気分爽快で植樹に取組む事ができました(*^_^*)

用意された植樹用の木は「みずなら」、硫黄山への探勝路も多くはこの木を中心とした森なんです。

幹に多くの水分を含んでいる事からこの名がついたんだって。

鳥が営巣したり、秋には小動物のエサとなる「どんぐり」が実る、鳥や動物にとってもとても大切な木なんだそう。

晩秋にはエゾリスが越冬のために「どんぐり」を蓄える姿が見られるみたい。

この苗木も子供たちが小学校の畑で育てた苗木なんですよ。
まずはじめに環境省の黒江さんから今回の植樹についてのお話がありました。

「今回の植樹はね、国連が定めた国際生物多様性の日(5月22日)に合わせた活動で、世界中で植樹を行い、地球を緑の波で覆うという『グリーンウェーブ2010』の一環なんだよ〜」
自称「黒レンジャー」の黒江さん。温泉街の足湯のリニューアルも現在計画中で、毎日川湯温泉のおじさん連中と一緒になって色々と画策中です(*^_^*)





「(環境省) レンジャー」とは・・・環境省(本省と現地)で自然環境保全を主な業務とする技術系職員の通称です。(環境省)レンジャーには、II種自然系技官のほか、I種・III種技官、他省庁から移籍した職員などが含まれます。
「みずなら」は・・・

◆ブナ科の落葉樹で、高さは25〜30m、直径60〜150cmになるんだって。


◆「葉っぱ」は幅4〜14cm、長さは9〜23cm、ふちはぎざぎざだよ。

◆実の「どんぐり」は長さ1.8〜2.5cm、重さは2〜4gくらい。

◆重くかたくて見た目がきれいなので家具やピアノ、テニスラケットなどになるんだよ。

◆日本中に広〜く分布しています。
みんなでわいわい!植樹が始まったよ〜地域のおじさん達も子供たちと一緒になってスコップと格闘していたよ。
「ほら、ここは・・ガツン!・・石があるだろ?少し場所をずらして掘ってみよう」

榎本さんも普段のお仕事を忘れて?とっても楽しそう(*^_^*)
「植えたあとには、ちょっと上に引っ張ってみるんだよ、ホラ!こうする事でしっかりと土に植える事ができるだろ〜」
「最後は足で軽く踏んで、強い風が吹いてもこれで大丈夫」

「ありがとうおじさん」
榎本さんや王子が通った川湯小学校も昔と違う立派な校舎になりました〜

「ねぇ〜おじさん、綺麗な校舎もいいけど昔のボロくて寒い学校も想い出深いよね」

「そうだよな〜『こっから先は行っちゃだめ』みたいな場所もあってなんかわくわくしたもんな〜」

「でもこれからも地域の子供たちとふれあう機会は大事にしていきたいよね〜」

「その前におまえも自分の子供、しっかり育てろよ(笑)」

「わかってるよ〜(笑)」
お伺いした日:平成22年4月28日(水) 5月21日(金) 写真と文:半纏王子1号「無断転載は梨田監督〜」